(ワールドマップから) | ||
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若者(ムスタディオ):敵から逃げようとするが追いつめられる | 76/1-32 | |
剣士 「どこへも逃げられんぞ! 命が惜しければおとなしく渡すんだ! |
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若者 「何を渡せっていうんだ? オレには何のことだかさっぱり…。 |
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剣士 「しらばっくれるんじゃない! ムスタディオ! 「自分の親父がどうなってもいいのか? 素直に『聖石』を渡すんだ。 渡せば親父を解放してやろう。 「…よし、捕らえるんだ! |
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ムスタディオ:城壁の上へ逃げる | ||
ムスタディオと呼ばれた若者 「ルードヴィッヒのヤローに 言っておけ! 「親父に指一本でも触れてみろ! 『聖石』は二度と 手に入らないことになるってなッ!! |
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騎士アグリアス 「もめ事か? あの若者が 誰かに追われているようだが…? |
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剣士ラムザ 1.関わりたくはないが…。 2.放っておけないな! |
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▼ 1を選択 |
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剣士ラムザ 「関わりたくはないが、 見過ごすこともできない。 「彼を助けよう! |
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(自軍ユニットのBraveが5上昇) | ||
【勝利条件:すべての敵を倒せ!】 | ||
▼ 2を選択 |
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剣士ラムザ 「このままでは彼はやられてしまう! 放っておけないな! 「彼を助けよう! |
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(自軍ユニットのBraveが10上昇) | ||
【勝利条件:機工士ムスタディオを救助せよ】 | ||
▼ 1を選択 ▼ ムスタディオHP=0 |
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機工士ムスタディオ 「せ、聖石を… やつらに渡しては…ダメだ……。 |
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▼ 2を選択 ▼ ムスタディオHP=0 |
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機工士ムスタディオ 「すまない…、親父……。 |
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ゲームオーバー | 50/1-33 | |
▼ すべての敵を倒す | ||
剣士ラムザ 「大丈夫かい? |
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機工士ムスタディオ 「ああ、なんとかな。 ありがとう。助かったよ。 |
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【戦闘終了】 | 43/1-13 | |
(引き続き) | ||
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ムスタディオ、ラムザ、アグリアスの三人がいる | 57/1-40 | |
機工士ムスタディオ 「…やつらはバート商会に雇われた ごろつきどもさ。 |
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騎士アグリアス 「バート商会? 貿易商として有名なあのバート商会? |
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機工士ムスタディオ 「知っているのか? だが、ただの貿易商じゃないぜ。 「裏では阿片の密輸から奴隷の売買まで 悪どいことを手広くやっている 犯罪組織なのさ、バート商会は。 |
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剣士ラムザ 「そんな奴らに 何故、追われていたんだい? |
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機工士ムスタディオ 「…オレたちがなんで機工士って 呼ばれてるか知っているかい? |
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ラムザ:首を横に振る | ||
騎士アグリアス 「機工都市ゴーグの地下には“失われた 文明”が遺されているそうだな…。 「聖アジョラがまだこの世にいた時代、 空には無数の飛空艇が浮かび、街には 機械仕掛けの人間がいたという。 「しかし、時代の流れと共にそうした 技術は失われ、今では本当にそんな 技術があったのかどうかすら不明だ。 |
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機工士ムスタディオ 「でも、そうした文明があったのは 確かなんだよ。 「ゴーグの地下には飛空艇の残骸や 得体の知れない機械の破片が たくさん埋まっているんだ。 「オレたち機工士はそうした “過去の遺産”を復元しようと している技術者なのさ。 |
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剣士ラムザ 「さっきの戦いで、きみが使った そのヘンなモノが機械なのか? |
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機工士ムスタディオ 「ああ、これかい? |
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ムスタディオ:銃を取り出しいじってみせる | ||
「これは『銃』と呼ばれているモノで、 火薬を使って金属の『弾』を飛ばし 相手をやっつける武器なんだ。 「こんなのは一番シンプルなもので 昔は『魔法』をつめて打ち出すことも できたらしい…。 |
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剣士ラムザ 「ふ〜ん…。 |
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ムスタディオ:銃をしまう | ||
騎士アグリアス 「おまえがバート商会に 追われている理由はなんだ? |
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機工士ムスタディオ 「…あんたたちはドラクロワ枢機卿に 会いに行くと言っていたな。 「枢機卿は五十年戦争の英雄だ。 ライオネルの人間は今でも枢機卿を 英雄として尊敬している…。 「オレの親父も同じだ。 この混乱した畏国をまとめられるのは 枢機卿だけだって話している。 「枢機卿だったらあんたたちの頼みを 聞き届けてくださることだろう。 お姫さまはもう安心さ。 |
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騎士アグリアス 「…何が言いたい? |
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機工士ムスタディオ 「一緒に連れていってくれないか? オレも枢機卿に会いたいんだ。 |
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騎士アグリアス 「何故だ? |
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機工士ムスタディオ 「親父を助けるためだ! 「バート商会に囚われた親父を 助けるには枢機卿のお力を 借りるしかないんだ! 「でも、ただの機工士のオレなんかに 枢機卿は会ってくれないだろ? お願いだ。連れていってくれ! |
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騎士アグリアス 「だから、おまえが追われている理由は なんだと聞いている! |
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ムスタディオ:うつむき、しばし後 | ||
機工士ムスタディオ 「…今は話すことができない。 |
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騎士アグリアス 「では、ダメだ。おまえを 連れていくことはできない。 |
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ムスタディオ:頭を上げアグリアスに対し | ||
機工士ムスタディオ 「お願いだ! オレを信用してくれ! 枢機卿に会わなきゃいけないんだ! |
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オヴェリア:扉が開き登場 アグリアス、ラムザ:跪く |
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王女オヴェリア 「わかりました。 一緒に参りましょう。 |
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機工士ムスタディオ 「ホントかい? ありがとう、お姫さま! |
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騎士アグリアス 「王女の御前ぞ! |
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ムスタディオ:跪く | ||
王女オヴェリア 「よいのです。 さあ、面を上げてください。 |
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三人:立ち上がる | ||
騎士アグリアス 「わかった。 おまえを信用しよう。 |
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(ワールドマップ・ザランダから移動しようとすると発生) | ||
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騎士アグリアス 「オヴェリア様、ご覧になられますか? あの山の向こうがライオネル城です。 |
62/1-36 | |
王女オヴェリア 「この城塞からは、まだ遠いのね…。 「ドラクロワ枢機卿は本当に私たちを 助けてくれるのかしら…? |
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騎士アグリアス 「枢機卿殿は王家に対する忠誠心が とても高いお方と聞いております。 「それに、今のところ ラーグ公とゴルターナ公の政争に対し 中立の立場をとっておいでとか。 「オヴェリア様をどちらかに 引き渡すような不義は なさらないでしょう。 |
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王女オヴェリア 「そうだとよいのだけれど……。 |
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オヴェリア:近くの木のそばに行き、葉をむしる | ||
騎士アグリアス 「それに枢機卿殿は グレバドス教会の信望も厚く、 「枢機卿の願いなら 教会側もオヴェリア様を 受け入れてくれましょう。 |
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王女オヴェリア 「…王女になど、 生まれてこなければよかった。 |
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オヴェリア:葉を捨てる | ||
騎士アグリアス 「オヴェリア様…。 |
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ラムザ:二人の後方より登場 アグリアスとオヴェリアの背後にある城壁の前で立ち止まる |
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王女オヴェリア 「私は修道院の壁しか知らない…。 塀で囲まれた空しか外を知らない。 「アグリアスは知らないと思うけど、 私は、オーボンヌ修道院へ行く前は 他の修道院にいたの。 「亡き国王の養女に迎えられたと 聞いたときも、その後も、 ずっと修道院で暮らしていたのよ。 「ううん、それがイヤだって 言っているんじゃないわ。 ただ…。 |
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オヴェリア:再度、葉をむしる | ||
「ただ、私が王女であるばかりに 私のために死んでゆく人たちがいる。 それがとてもつらいの…。 |
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騎士アグリアス 「オヴェリア様がご自分を責めることは ございません。 「オヴェリア様のせいではなく オヴェリア様を利用しようとしている 奴らが悪いのです。 |
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オヴェリア:葉を捨てる | ||
王女オヴェリア 「オーボンヌ修道院で 知り合ったコがいるの。 「彼女も生まれてからずっと 修道院で暮らしているって 言ってたわ。 「同じような境遇だねって 二人でよく笑ってたの。 ふふふ、おかしいでしょ。 |
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オヴェリア:再々度、葉をむしる | ||
騎士アグリアス 「ベオルブ家の令嬢のアルマ様ですね。 |
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ラムザ:アグリアスの言葉に反応する | ||
王女オヴェリア 「私のたったひとりの友だち…。 「…ドラクロワ枢機卿は 私を利用したりしないかしら? |
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騎士アグリアス 「…………。 |
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間 | ||
ムスタディオの声 「ラムザッ! どこだ? そろそろ出発するぞ! |
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ラムザ、アグリアス:ムスタディオの声のした方角(ラムザの背後)を向く | ||
ムスタディオ:登場 | ||
機工士ムスタディオ 「こんなところで何やってんだ? |
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ラムザ:ムスタディオに対し人差し指を口元にあて「静かに」と示す | ||
騎士アグリアス 「どうだったか? |
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機工士ムスタディオ 「大丈夫。今のところ北天騎士団が この街に来た様子はない。 |
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オヴェリア:草笛を吹く ラムザ:オヴェリアのもとへ行く |
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王女オヴェリア 「以前、友だちが教えてくれたんだけど なかなか上手くいかないわ。 |
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ラムザ:草笛を吹く | ||
剣士ラムザ 「こうするんですよ。 |
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王女オヴェリア 「こう? |
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オヴェリア:再度鳴らす | ||
王女オヴェリア 「あ、鳴ったわ。 |
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二人:草笛を鳴らす |