ワイン貯蔵庫 − [樽柿を作った階段] | ||
聖印騎士サックハイム:扉に触れるとスパークする | SE | |
グッドウィン | どうだ? 開きそうか? | |
サックハイム | …ダメだ。ビクともしない。 | |
グッドウィン | どういうことだ? さっきまで鍵なんてかかって いなかったはずだぞ? |
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アシュレイ:陰に隠れている | ||
サックハイム | 鍵…じゃない。 “グリモア”の力のようだ。 |
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アシュレイ:顔を会話の方へ向ける | ||
グッドウィン | 誰がロックしたっていうんだ? …内側からか? |
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サックハイム | 知るか、そんなこと! | |
とにかく、ここが開かない限り 本隊と合流できないってことだ。 |
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サックハイム | そんなことより、 奥へ行った連中は? |
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グッドウィン | …いや、まだだ。 | |
サックハイム | なにを油を売っているんだ、 あいつらは! |
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グッドウィン | そう、カッカするなよ。 | |
…それよりもこっちへ来いよ。 おもしろいものが見れるぜ。 |
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聖印騎士グッドウィン:別の部屋へ向かう | ||
サックハイム | おもしろいもの? | |
アシュレイ:二人の行方を見送り | ||
アシュレイ | …グリモア? | |
ワイン貯蔵庫 − [ワインギルドの間] | ||
サックハイム | これも“グリモア”の 力なのか? |
SE |
グッドウィン | まったくびっくりするぜ。 | |
聞いてはいたが、 実際に目の当たりにするとな。 |
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聖印騎士サックハイム、グッドウィン:空中を移動する岩を見つめる | ||
サックハイム | …公爵邸で“竜”を見た者が いたと言っていたが…。 |
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グッドウィン | ああ、“魔法”が実在するなら、 ドラゴンだってなんだって いるんだろうさ。 |
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アシュレイ:二人に気付かれぬよう部屋に侵入 | ||
サックハイム | …ギルデンスターン様らは 無事なのか? |
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グッドウィン | ……大丈夫…さ、きっと。 | |
サックハイム | こんなレアモンデの入口に “奇跡”が存在しているんだぞ? |
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奥には何がある? レアモンデには何がある? |
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グッドウィン | …あつくなるなよ。 | |
オレたちは新人だからよくわからんが、 上層部が“グリモア”の存在を知って いたことは確かだ。 |
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そうだろ? | ||
サックハイム | ああ。オレたちの任務はレアモンデに 潜むメレンカンプの殲滅と… |
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グッドウィン | “奇跡の確保”だ。 | |
…噂なんだが、ギルデンスターン様らも…、 その“魔法”を使うことができるらしい…。 |
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サックハイム | バカな! 我々は神に仕える身だぞ! |
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その我々が、いや、聖印騎士団の 団長が邪教の力を使うというのか!? |
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グッドウィン | だから、あくまでも噂だ! | |
…だが、シドニーらが本当に“魔法”を 使うのであれば、それを退治する者たちも 同じ力がなければ刃が立たない気がするぞ。 |
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サックハイム | 神のご加護がある! | |
グッドウィン | めでたいヤツだな。 本当に神なんぞいるとでも? |
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グッドウィン | オレは神サマには お目にかかったことはないが、 “邪教の力”は信じるぜ。 |
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…今、目の前にあるんだからな。 | ||
サックハイム | ………。 | |
サックハイム | …そんなに簡単に使えるものなのか、 “魔法”ってヤツは? |
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グッドウィン | …古代伝承学を信ずれば、 誰でも扱えるようにしたのが “グリモア”ってことらしい。 |
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サックハイム | それさえあれば、 誰でも…。 |
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岩を空中に浮かせる ことができる……。 |
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アシュレイ:二人の会話を陰で聴いている 不意にアシュレイの目の前に子供(マーゴ)の影が現れる アシュレイ:思わず身構える 聖印騎士サックハイム、グッドウィン:物音をききつけアシュレイに襲いかかる |
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【サックハイム、グッドウィンと戦闘】 | ||
【両方とも倒す=戦闘終了】 | ||
ワイン貯蔵庫 − [ワイン富豪の契約所] | ||
再び地鳴りとともに天井から塵が舞い落ちる | --- | |
ワイン貯蔵庫 − [戦慄の部屋] | ||
ギルデンスターン(シドニー):聖印騎士二人に向かい | SE | |
ギルデンスターン | うるさい議会の番犬がやってくる。 貴様たちは戻ってヤツを始末するのだ。 |
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聖印騎士 | 議会の…… …番犬……? |
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ギルデンスターン | VKPのエージェントだ。 | |
よいか、私の命に『従う』のだ。 『貴様たちの敵はVKPのエージェント』だ。 |
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ギルデンスターン | 行け! | |
聖印騎士二人 | ハッ! | |
聖印騎士二人:小走りに去る | ||
ギルデンスターン(シドニー):二人の姿を見送り、反対方向に去る ギルデンスターンの姿がシドニーに戻る |
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ワイン貯蔵庫 − [高級ワインの部屋] | ||
【聖印騎士二人と戦闘】 | SE | |
【両方とも倒す=戦闘終了】 | ||
ワイン貯蔵庫 − [戦慄の部屋] | ||
再び地鳴りとともに天井から塵が舞い落ちる アシュレイ:周囲を見回し |
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アシュレイ | …またか。 | |
突然大きな揺れ | ||
アシュレイ | 今度は大きい!! | |
地震により部屋の中の地形が変化 | ||
アシュレイ | …長居は危険だな。 | SE |
ワイン貯蔵庫 − [貴族がワインに溺れた部屋] | ||
アシュレイ:次の部屋への扉を前にして | SE | |
アシュレイ | なにかの仕掛けで ロックされているようだな…。 |
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アシュレイ:上にあるレバーを見て | ||
アシュレイ | あれか……。 | |
アシュレイ:レバーの側に立つ | ||
目の前にレバーがある。 下げる/そのまま |
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▼ 下げる を選択 | ||
扉が開く | ||
扉が閉まってしまう! | ||
▼ 3秒以内に通過 | ||
通過に成功! | ||
ワイン貯蔵庫 − [腐った葡萄の廃棄場] | ||
穏やかな陽気、一面の草原、小高い丘に立つ大木 アシュレイ:周囲を見回し戸惑う |
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大木の影から子供(マーゴ)が姿を現す 子供(マーゴ):アシュレイを見て |
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“…パパ” | SE | |
アシュレイ:周囲が闇の中立ち尽くす アシュレイ:ふと顔を上げると次の部屋への扉の前に子供(マーゴ)の姿が 子供(マーゴ):ゆっくり反対側へ向き姿を消す 現実に戻る |