(ワールドマップよりリオファネス城城門前 選択) | ||
リオファネス城(室内) →記録:バリンテン大公の野望 | ||
お付きの騎士を従えたバリンテン大公のもとに、ウィーグラフを従えたヴォルマルフがやってくる | 74/2-04 | |
バリンテン大公 「ようこそ参られた。 我が城はいかがですかな? 「ルザリア城と比べると いささか無骨な造りとなっていますが 私は気に入っている…。 「統治のために建設された平城とは違い 戦争のために造られたこの城の方が よほど美しい…。 「イヴァリースは常に “力”を持つ者によって 統治されてきました。 「このたびの戦乱はひとえに 王家がその“力”を失ったことの 証でしょう。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「…用件を伺いましょう。 |
||
バリンテン大公 「…せっかちですな。 |
||
バリンテン大公:椅子から立ち上がり、ヴォルマルフと反対方向に数歩進み、視線だけヴォルマルフの方に向け | ||
バリンテン大公 「単刀直入に申しましょう…、 手を結びませんか? |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「…どういう意味ですかな? |
||
バリンテン大公 「今、申したとおり、イヴァリースを 支配する者は“力”を持つ者です。 「では、今、“力”を持つ者とは 誰なのか? 北天騎士団を持つラーグ公? 「それとも南天騎士団を持つ ゴルターナ公ですか? |
||
バリンテン大公:ヴォルマルフに向かい | ||
「いや、それは、 ゾディアックストーンを持つ あなたたち神殿騎士団です…。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「!! |
||
間 | ||
バリンテン大公 「聖石は、それ一つで大いなる魔力を 備えていると聞きます。 「いにしえの伝説によると、 かつてミュロンドを襲った天変地異も 聖石によるものとか…。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「ハハハハハ…。 …いや、失礼。 「それにしても、大公殿下ともあろう お方がそのようなおとぎ話を 信じているとは思いませんでしたな。 |
||
バリンテン大公 「おや…、では、あなたたちは 信じていない…? 「それは変ですね…。 ライオネルの枢機卿が亡くなったのも 聖石をめぐるトラブルと聞きますが? |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「…さて、枢機卿は病死なさったと 聞いておりますが…。 |
||
バリンテン大公 「では、あのベオルブ家の末弟を 追っているのは何故ですか? 「わざわざ“異端者”にまで 仕立てあげて追いかけ回す理由は 何ですか? |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「異端審問会の者どもの決めた事などに 神殿騎士団は関知しておりませぬ。 |
||
バリンテン大公:両腕を組み | ||
バリンテン大公 「おやおや…、あくまでも 知らないと申されるのですね…。 「しかし、これならどうですかな…? 「マラークを呼べッ!! |
||
マラーク:イズルードを連行し登場 | ||
神殿騎士イズルード 「ち、父上、申し訳ございません。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「…く、そういうことか。 |
||
バリンテン大公 「『スコーピオ』と『タウロス』は 我々が預かっています。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「この愚か者めッ!! |
||
ヴォルマルフ:イズルードを平手打ちする | ||
リオファネス軍騎士:登場 | ||
リオファネス軍騎士 「失礼いたします! 例の者の侵入を確認致しました! |
||
バリンテン大公 「マラーク、おまえに任せよう。 |
||
マラーク、リオファネス軍騎士:退場 | ||
神殿騎士ヴォルマルフ 「望みはなんだ? |
||
バリンテン大公:椅子に座り直す | ||
バリンテン大公 「はじめに申したとおりです。 我々も力をお貸ししたいのですよ。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「…断ると言ったら? |
||
バリンテン大公 「教会の不正を世間に暴くだけのこと。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「聖石だけでは何の証拠にもならぬ。 |
||
バリンテン大公 「たしかにそのとおりですね。 「だが、『ゲルモニーク聖典』なら どうでしょう? 「あれならば、ラーグ公も、 ゴルターナ公も、元老院の方々も 興味を示すでしょうね…。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「…どこにある? |
||
バリンテン大公 「さて…。それを教えるわけには 参りません。 |
||
神殿騎士ヴォルマルフ 「ウィーグラフ、今の魔道士を追え。 ここは私が始末する…。 |
||
ウィーグラフ:退場 バリンテン大公:椅子から立ち上がり |
||
バリンテン大公 「おかしなマネはおやめなさい! あなたたちに勝ち目はありませんよ! |
||
だんだん室内が暗くなっていく | ||
神殿騎士ヴォルマルフ 「勝ち目だと…? 「おまえたち脆弱な人間どもに 何ができるというのだ…! |
||
神殿騎士イズルード 「父上…? |
||
雷鳴が轟く | ||
神殿騎士ヴォルマルフ 「我々をなめるなよ、バリンテン…。 貴様を殺すことなど容易いのだぞ…。 |
||
バリンテン大公 「刃向かう気かッ!? |
||
リオファネス軍騎士たち:室外から数人新に登場、全員剣のつかに手をかける | ||
神殿騎士ヴォルマルフ 「戦おうというのか…? いいだろう。 貴様に聖石の力を見せてやる! |
||
ヴォルマルフの持つ聖石(レオ)が強く光輝く バリンテン大公:部屋から逃げだす 男の悲鳴 |
||
(セーブをはさんで引き続き) | ||
リオファネス城(リオファネス城城門前) | ||
マラーク、リオファネス軍:城門に展開 | 11/2-03 | |
天道士ラファ 「兄さん、お願い、もうやめよう! 一緒に行こう! ね? |
||
天冥士マラーク 「裏切り者がどうなるか、 おまえも知っているはずだ! 「仲間だった者たちに追われ、 追いつめられ、最後には殺される! 「たとえ、この場を逃れたとしても 一生、怯えながら 暮らさなきゃいけないんだ。 「オレはそんな生活なんか まっぴらご免だッ! 「だが、この仕事を無事にクリアすれば オレたち兄妹を解放してくれると 大公殿下は約束してくれたんだ! |
||
天道士ラファ 「兄さんはあいつの言葉を 信用するっていうの!? 「ウソよ! ウソに決まっているわ! ここで逃げなきゃ一生奴隷のままよ! |
||
天冥士マラーク 「オレは大公殿下の言葉を信じるッ! 「そいつを殺し、 『ゲルモニーク聖典』さえ奪えば、 オレたちは自由になれるんだ!! |
||
【勝利条件:すべての敵を倒せ!】 | ||
▼ ラムザAT ▼ マラーク、ラファ存在 |
||
剣士ラムザ 「アルマはどこだ! |
||
天冥士マラーク 「妹のことが心配か? そうだろうな。 「おまえがおとなしく 『ゲルモニーク聖典』さえ 渡すなら命だけは助けてやるぞ! |
||
天道士ラファ 「ラムザ、信じてはだめ! 「マラーク兄さんがそう言っても 用済みになれば あいつはあなたたち兄妹を殺すわ! 「『ゲルモニーク聖典』を 手渡したら最後よ! 「その本を持っている限り、 妹さんは安全だわ! |
||
▼ ラファHP=約40%以下 | ||
天道士ラファ 「たしかに、兄さんの言うとおりだわ。 逃げても意味ないわ。 「この手できちんと過去と 決別しなければ……! |
||
ラファ:逃走 | ||
天冥士マラーク 「待てッ! ラファ! 何をする気だッ!? |
||
マラーク:逃走 | ||
▼ マラークHP=約40%以下 | ||
天冥士マラーク 「く…、強い……。 やはりオレの力では勝てんのか…! |
||
マラーク:逃走 | ||
天道士ラファ 「兄さんッ! 逃げる気!? |
||
ラファ:逃走 | ||
▼ すべての敵を倒す | ||
リオファネス軍騎士:扉より登場、倒れる | ||
リオファネス軍騎士 「た…、助けて……。 ば、ばけものが………。 |
||
雷鳴が轟く | ||
剣士ラムザ 「ラファ…、アルマ……。 無事でいてくれ……。 |
||
【戦闘終了】 | 43/1-13 | |
(引き続き) | ||
リオファネス城(牢屋) →記録:脱出するアルマ | ||
アルマ:壁を背に膝を抱えてうつむいている | 無音 | |
アルマ 「兄さん……。 |
||
複数の悲鳴 アルマ:顔を上げ |
||
アルマ 「え!? |
65/2-24 | |
複数の悲鳴と剣戟の音 アルマ:立ち上がり、扉の方を見る 音が止む アルマ:恐る恐る扉へ近寄る |
||
リオファネス軍騎士:扉より登場、倒れる | ||
アルマ 「……ひどい怪我! |
||
リオファネス軍騎士 「う……う………た…助けて……… あんな……バケモノが……… |
||
アルマ 「しっかり…、しっかりして!! |
||
リオファネス軍騎士 「に……げろ……… ここ…は…危険………だ……… |
||
騎士:絶命 アルマ:騎士の冥福を祈る 扉の外から再び剣戟の音と悲鳴が響く アルマ:意を決し開いた扉から外へ出る |