(ワールドマップから) | ||
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降雨 マラーク:ラムザの前に立ちはだかる |
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異国の風貌を持つ魔道士 「異端者ラムザだな? |
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剣士ラムザ 「…アルマはどこだ? |
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異国の風貌を持つ魔道士 「妹を返して欲しければ リオファネス城まで来い。 「ただし、修道院で手に入れた 『ゲルモニーク聖典』を 持ってくることが条件だ。 |
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剣士ラムザ 「あんな古文書にどんな意味がある? |
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異国の風貌を持つ魔道士 「『ゲルモニーク聖典』を 読んでいないわけではないんだろ? |
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剣士ラムザ 1.読んだ。 2.読んでいない。 |
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▼ 1を選択 |
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剣士ラムザ 「…教会の不正を暴かれたくなかったら アルマを返せッ! |
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異国の風貌を持つ魔道士 「おまえは条件を出せる立場にいない。 選択する余地はないんだ。 |
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ラムザ:うつむく | ||
異国の風貌を持つ魔道士 「確かに伝えたぞ。 |
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マラーク:立ち去る | ||
▼ 2を選択 |
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剣士ラムザ 「…いや、まだ読んでいない。 重要な文書らしいな…? |
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異国の風貌を持つ魔道士 「お気楽な奴だ。 「ただでさえ、命を狙われている というのに、持っている文書の 重要さすら認識していないとはな…。 |
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ラムザ:うつむく | ||
異国の風貌を持つ魔道士 「まぁ、いい。 …確かに伝えたぞ。 |
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マラーク:立ち去る | ||
(ドーターから移動しようとすると発生) | ||
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ゼルテニア城の教会跡 | 37/2-09 | |
オヴェリア:座り込んでいる | ||
騎士ディリータ 「…こんなところにいたのか、 皆が捜していたぞ。 |
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オヴェリア:無反応 ディリータ:オヴェリアの側に近づき |
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騎士ディリータ 「なんだ、元気がないな。 「おっと、 こんな口の利き方は失礼なのかな。 |
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ディリータ:大仰に挨拶する | ||
「女王陛下におわしましては ご機嫌も麗しく存じ…… |
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女王オヴェリア 「やめてッ!! |
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オヴェリア:顔をそむける | ||
女王オヴェリア 「……お願い、やめて。 |
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騎士ディリータ 「…悪かったよ。すまない。 |
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女王オヴェリア 「…貴方たちは 私をどうしようというの? 「私はオヴェリアじゃないのよ。 貴方たちにとって 何の価値もないはず。 「そう…、私には 生きる価値なんてない……。 |
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オヴェリア:膝に顔を埋める ディリータ:オヴェリアに背を向ける |
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騎士ディリータ 「そうだな、たしかに おまえはオヴェリアじゃない。 「それどころか、 本当の名前すらわからない。 貴族なのか平民なのかも不明だ…。 |
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オヴェリア:顔を上げる | ||
女王オヴェリア 「…私の生きてきたこれまでの時間は いったい何だったの? 「王女の身代わりとして 育てられ生きてきた……。 「ふふふ…、おかしなものね。 「王女なのに王都から離れた修道院で 一生ひっそりと暮らさなければ ならないなんて…、 「どうして、私だけがそんな風に 生きなければならないんだろうって、 ずっと考えていた…。 「でも、私一人が我慢することで 畏国の平和が続くなら それでもいいって思ったわ。 「あの悲しみ、あの寂しさ…、 いったい何だったの? |
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オヴェリア:再び膝に顔を埋める | ||
騎士ディリータ 「おまえはオレと同じだ…。 「偽りの身分を与えられ生きてきた 哀れな人間だ…。 「いつも誰かに利用され続ける。 「努力すれば報われる? そんなのウソだ。 「努力しないでも、 それに近いヤツだけが 報われるのが世の中の構造だ。 「多くの人間は与えられた役割を 演ずるしかない…。 「…もっとも、大半の人間は 演じていることすら 気付いていないけどな。 「オレはそんなのまっぴらゴメンだ。 オレは利用されない。 利用する側にまわってやる! 「オレを利用してきたヤツらに それ相応の償いをさせてやる! |
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ディリータ:右手を握りしめる オヴェリア:ディリータを見つめる |
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女王オヴェリア 「貴方は何をしようというの? |
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ディリータ:オヴェリアの方を向き | ||
騎士ディリータ 「オレを信用しろ、オヴェリア。 「おまえに相応しい王国を 用意してやる! オレがつくってやる! 「おまえの人生が 光輝くものになるよう オレが導いてやろう! |
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ディリータ:オヴェリアの側にしゃがむ | ||
騎士ディリータ 「だから…、そんな風に 泣くのはよせ。 |
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女王オヴェリア 「信じていいの……? |
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ディリータ:うなずく | ||
騎士ディリータ 「オレはおまえを裏切ったりはしない。 「死んだ妹…、 ティータに誓おう…。 「だから、もう、泣くな…。 |
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オヴェリア:ディリータに抱きつく ディリータ:オヴェリアを抱きしめる |