2章 機工都市ゴーグ

(ワールドマップから)
event 機工都市ゴーグ
  ムスタディオ:町中を見回して 30/1-20
  機工士ムスタディオ
「バート商会のやつらの姿は
 見えないな…。
「とはいえ、ライオネル騎士団と
 争ったようにも思えない…。
 何か様子がヘンだぞ…?
 
  ムスタディオ:ラムザに向かい  
  機工士ムスタディオ
「ちょっと探りを入れてくる。
 あとで落ち合おう。
 
  剣士ラムザ
「落ち合うってどこで?
 
 
  ムスタディオ:遠くを指さす  
  機工士ムスタディオ
「あっち側がスラム街だ。
 あそこなら目立たないだろう。
 
  剣士ラムザ
「わかった。
 気を付けろよ。
 
  機工士ムスタディオ
「ああ、任せておけって。
 
 
 
(ゴーグから移動しようとすると発生)
battle 機工都市ゴーグ(ゴーグのスラム街)
  ラムザ:周囲を見回すがムスタディオはいない 54/1-31
  剣士ラムザ
「遅い…、遅すぎる……。
 
 
  雨が降ってくる  
  剣士ラムザ
「ムスタディオのヤツ…、
 捕まったんじゃないのか…?
 
  雷鳴が轟く  
  男の声
「おまえがムスタディオの仲間か?
 
 
  ラムザ:振り返り  
  剣士ラムザ
「誰だッ!
 
 
  ルードヴィッヒ、及びその傭兵たち:登場  
  人相の悪い男
「おい、連れてこい!
 
 
  ムスタディオ:傭兵の一人に連れられて登場
そのまま膝をつく
 
  機工士ムスタディオ
「す、すまない、ラムザ。
 
 
  剣士ラムザ
「大丈夫か、ムスタディオ!!
 
 
  ラムザ:ムスタディオの方へ駆け寄ろうとする  
  人相の悪い男
「おっと、そこまでだ。
 それ以上、動くんじゃねぇ!
 
  剣士ラムザ
「おまえがルードヴィッヒかッ!!
 ムスタディオを離せッ!!
 
  ルードヴィッヒ
「おとなしく『聖石』を渡せば
 この小僧を離してやろう。
 
  ルードヴィッヒ:ムスタディオの方を向き  
  ルードヴィッヒ
「さあ、言えッ! どこに隠したッ!
 白状するんだッ!
 
  機工士ムスタディオ
「…………。
 
 
  ルードヴィッヒ
「だんまりか? だが、これを見ても
 そう黙っていられるかな?
「おいッ!
 
 
 
  ベスロディオ:別の傭兵に連れられて登場、縛られている  
  機工士ムスタディオ
「親父ッ! 大丈夫かッ!!
 
 
  機工師ベスロディオ
「わしは…大丈夫だ……。
 『聖石』を渡してはならん……。
 
  ルードヴィッヒ
「中へ放り込めッ!
 
 
  ベスロディオ:小屋の中へ入れられる  
  ルードヴィッヒ
「どうだ、おとなしく
 白状する気になったか?
 
   
  機工士ムスタディオ
「煙突の中だ……。
 ラムザの足下の……。
 
  ルードヴィッヒ:ラムザに向かって  
  ルードヴィッヒ
「よし、貴様が拾え!
 こいつの命を助けたいならな!!
 
  ラムザ:煙突を調べ、聖石(タウロス)を発見する  
  剣士ラムザ
「これか……??
 
 
  ラムザ:ルードヴィッヒに向かって  
  剣士ラムザ
「二人を離せッ!!
 
 
  ルードヴィッヒ
「その前に『聖石』をよこせ!
 
 
  剣士ラムザ
「二人が先だッ!!
 
 
  ルードヴィッヒ
「『聖石』をこちらへ投げろ!
 そうしたら二人を解放しよう!
 
  ラムザ:聖石を投げる
ルードヴィッヒ:聖石を受け取る
ムスタディオ:その隙にラムザのもとへ駆け寄る
 
  ルードヴィッヒ
「これぞまさしく
 ゾディアックストーン!
「ようやく手に入れたぞ!
 枢機卿様も喜ばれることだろう!
 
 
  ルードヴィッヒ:ラムザ達に背を向け  
  ルードヴィッヒ
「ご苦労だったな。
 おまえたちは用済みだ!
 
  ルードヴィッヒ:傭兵たちに対し  
  「あとはおまえたちが片づけろ。
 生かしておくな!
 
 
  ルードヴィッヒ:退場  
  剣士ラムザ
「枢機卿もグルだったのか…!!
 
 
【勝利条件:すべての敵を倒せ!】 12/1-09
すべての敵を倒す  
  機工士ムスタディオ
「親父は…、親父は無事なのか…。
 
 
【戦闘終了】 43/1-13
 
(引き続き)
event 機工都市ゴーグ(室内)  →記録:ベスロディオ救出
  ムスタディオ:ベスロディオの手当をしている
ラムザ:後方で様子をうかがっている
71/1-38
  機工士ムスタディオ
「…大丈夫か、親父?
 
 
  機工師ベスロディオ
「わしのことなら心配するな…。
 それより聖石を奪われてしまった。
「ルードヴィッヒは聖石の力を使い
 ゴーグの地下に眠る機械の力を
 復活させようとするだろう。
「それどころか、
 聖石に秘められた神の力を
 解明しようとするかもしれない…。
「しかも、頼みの綱であった枢機卿が
 バート商会と結託しているとあっては
 我々にはなす術がない…。
 
  機工士ムスタディオ
「ふふふ…。
 それなら大丈夫さ。
 
  機工師ベスロディオ
「どういう意味だ?
 
 
  ムスタディオ:懐より聖石(タウロス)を取り出す  
  機工士ムスタディオ
「こんなこともあろうかと思い、
 ニセモノを用意しておいたんだ。
 
  ラムザ:ムスタディオの方に近寄る  
  剣士ラムザ
「じゃあ、僕が奴らに渡した聖石は
 ニセモノだったのか!
 
  ムスタディオ:ラムザの方を向き  
  機工士ムスタディオ
「そういうことさ。
 きっと今頃、泡を食ってるぜ。
 
  ラムザ:うつむく  
  剣士ラムザ
「…ということは、オヴェリア様や
 アグリアスさんが危ない…!
 
  機工士ムスタディオ
「それは、どういう意味だ??
 
 
  ラムザ:顔を上げる  
  剣士ラムザ
「枢機卿はバート商会と手を組んででも
 聖石を手に入れようとしたんだ。
「この聖石を手に入れるために
 オヴェリア様やアグリアスさんを
 人質にするかもしれない…。
 
  機工士ムスタディオ
「バカな! そんなことをしたら、
 王家を敵に回すことになる!
 
  剣士ラムザ
「枢機卿が何のために聖石を
 手に入れようとしていると思う?
「長く続いた戦乱は人々を疲れさせ、
 酷い政権争いは人々を不安にさせた。
 今、人々は救いを求めている…。
「ドラクロワ枢機卿は
 “ゾディアックブレイブの伝説”を
 利用するつもりなんだ。
「聖石を集め、おのれの意のままに
 操れる“ゾディアックブレイブ”を
 誕生させようとしている…。
 
  機工師ベスロディオ
「…彼のいうとおりだ。
 枢機卿に聖石を渡してはならない。
 
  剣士ラムザ
「二人を助けに行こう!
 
 
  機工士ムスタディオ
「わかった。だが、ライオネル城への
 道はすでに封鎖されているはず。
「正面からじゃダメだ。
 船を使ってライオネル城の背後から
 侵入しよう。
 



 
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