1章 レナリア台地

(ワールドマップから)
battle レナリア台地
  ミルウーダ率いる骸旅団と対峙 36/2-13
  剣士ミルウーダ
「ここも、封鎖されているのか…。
 我々に逃げ道はないということね。
 
  骸旅団戦士
「もうあきらめましょう。
 おとなしく投降したほうが…。
 
  剣士ミルウーダ
「やつらに捕まるぐらいなら
 ここで死んだ方がマシよ!!
「だいたい捕まれば
 そのまま処刑台行きなのよ!
 戦うしか活路はないのよッ!
 
【勝利条件:剣士ミルウーダを倒せ!】  
ディリータAT
…………条件(1)
 
  剣士ディリータ
「ウィーグラフはどこだッ!
 ティータをどこへやった!!
 
  剣士ミルウーダ
「ティータ? ゴラグロスが人質にした
 ベオルブ家の娘のこと?
 
  剣士ディリータ
「ティータはオレの妹だッ!
 ベオルブとは関係ないッ!!
「おまえたちがティータを人質にしても
 何の意味もない!
 お願いだ、妹を返してくれッ!!
 
  剣士ミルウーダ
「貴方たちは返してくれるの?
 
「貴方たち貴族が、
 私たちから奪ったすべてのものを
 貴方たちは返してくれるの?
「最初に奪ったのは貴方たち。
 私たちはそれを返してくれと
 願っているにすぎない。
「だが、貴方たちは返してくれない。
 ただ、ひたすら奪い続けるだけだ!
 だから、私たちは力を行使する!
「あきらめなさい!
 貴方の妹を返さねばならない理由は
 どこにもないのよッ!!
 
  剣士ディリータ
「オレは、オレは…!!
 
 

条件(1)をクリア
ミルウーダAT
ミルウーダHP=約75%以下
…………条件(2)
 
  剣士ミルウーダ
「ここで、私は死ぬわけにはいかない!
 革命の途中で死ぬわけにはいかない!
 
条件(2)をクリア
ラムザAT
 
  剣士ラムザ
「革命といったな…。
 革命を起こす必要があるのか…?
「僕らが悪いのか?
 僕らがきみたちを苦しめているのか?
 何がいけないんだ…?
 
  剣士ミルウーダ
「知らないということは
 それだけで罪だわ!
「あなたが当然と思う世界は
 あなたに見える範囲だけ。
 でも、それだけが世界じゃない。
「あなたが悪いわけじゃない。
 でも、現状が変わらない限り、
 私はあなたを憎む!
「あなたがベオルブの名を
 継ぐ者である限り、
 あなたの存在そのものが私の敵ッ!
 
ミルウーダAT
ミルウーダHP=約25%以下
 
  剣士ミルウーダ
「私だって骸騎士団の戦士ッ!!
 逃げたりするものかッ!!
 
  剣士ラムザ
「剣を棄てろ、ミルウーダ!
 これ以上の戦いは無意味だッ!
「剣を棄て、戦いをやめ、話し合おう!
 どこかに解決策があるはずだ!
 それを見つけよう!
「僕が兄さんに言おう!
 いや、ラーグ公に言おう!
 僕を信用してくれッ!!
 
  剣士ミルウーダ
「そんな甘言につられるものかッ!!
 おまえたちの嘘は聞きあきたッ!!
 
  剣士ラムザ
「僕は嘘なんて言っていないッ!!
 
 
ミルウーダHP=0  
  剣士ミルウーダ
「に、兄さん……。
 ごめんなさい………。
 
  ミルウーダ:絶命  
  剣士ラムザ
「どうして……、
 どうして、こんなことに……。
 
  ディリータ:片膝をつく  
  剣士ディリータ
「くそッ、オレはいったい何者なんだ!
 オレはいったい……。
 
【戦闘終了】 43/1-13