4章 ベスラ要塞

(ワールドマップ、ベスラ要塞にて城壁南を選択)
battle ベスラ要塞(城壁南)
  敵と対峙 36/2-13
  南天騎士団騎士
「貴様たちは何者だ?
 どこから侵入したんだ?
 
  剣士ラムザ
「僕らは北天騎士団じゃない!
 オルランドゥ伯に会いに来たんだ!
「オルランドゥ伯に会わせてくれ!
 
 
 
  南天騎士団騎士
「オルランドゥ伯に会いに来ただと?
 
「そうか、貴様たちが
 ゴルターナ公閣下を
 暗殺するために雇われた奴らだな。
「ばかめッ!
 オルランドゥ伯なら
 すでに捕らえて牢獄の中だ!
「だが、心配するな!
 すぐに貴様たちと会わせてやるさ!
 牢獄の中でなッ!!
 
【勝利条件:すべての敵を倒せ!】  
すべての敵を倒す  
  剣士ラムザ
「両軍が激突する前に
 なんとかしなければ…!!
 
【戦闘終了】 43/1-13
 
(ワールドマップ、ベスラ要塞にて城壁北を選択)
battle ベスラ要塞(城壁北)
  敵と対峙 36/2-13
  南天騎士団騎士
「北天騎士団ともあろう者が
 正面から攻めてくるとはな!
「よし、一気に奴らをせん滅するぞ!
 かかれッ!!
 
 
【勝利条件:すべての敵を倒せ!】  
すべての敵を倒す  
  剣士ラムザ
「両軍が激突する前に
 なんとかしなければ…!!
 
【戦闘終了】 43/1-13
 
(城壁南または北攻略後、引き続き)
event ベスラ要塞(野外)  →記録:ラーグ公暗殺!
  多数の騎士が倒れている 70/2-02
  ザルバッグの声
「これはいったい
 どうしたことだッ!?
 
  ザルバッグ:登場、周囲を見回し片膝をついている騎士のもとへ駆け寄る  
  聖将軍ザルバッグ
「大丈夫か!
 しっかりするんだッ!!
 
  騎士:咳き込み  
  北天騎士団騎士
「だ…大丈夫です……
 …頭が痛い……だけ……です。
 
  騎士:倒れる  
  聖将軍ザルバッグ
「おいッ、しっかりしろッ!
 
 
  ダイスダーグ:ふらついた足取りで登場  
  ダイスダーグ卿
「モスフングスの胞子から抽出した
 毒を空気中に散布したのだ…。
 
  ダイスダーグ:座り込む
ザルバッグ:駆け寄る
 
  聖将軍ザルバッグ
「兄上ッ!
 
 
  ダイスダーグ卿
「心配するな、私は大丈夫だ…。
 それより閣下はどこだ…?
 
  ダイスダーグ:立ち上がる  
  聖将軍ザルバッグ
「先程から捜しているのですが…。
 
 
  ラーグ公の声
「…ここだ、ザルバッグ……
 ダイスダーグ……。
 
  ザルバッグ:ラーグ公のもとへ駆けつける
ダイスダーグ:同様に後から歩いて駆けつける
 
  聖将軍ザルバッグ
「閣下、大丈夫ですか!!
 
 
  ザルバッグ:振り返り  
  聖将軍ザルバッグ
「誰かッ! 薬師を呼べッ!!
 
 
  ダイスダーグ:ラーグ公の前に立つ  
  ダイスダーグ卿
「…ご気分はいかがですか?
 
 
  ラーグ公
「…頭が割れそうだ。
 胸がムカムカする……。
「だが、大丈夫だ……。
 しばらくすれば…、
 気分もよくなるだろう……。
 
  ダイスダーグ卿
「…それでは困るのですよ。
 
 
  ラーグ公
「…なに?
 
 
  ダイスダーグ:ラーグ公の短剣を引き抜きラーグ公を刺す  
  ラーグ公
「うがぁッ!!
 ……な、…なんのマネだ??
 
  聖将軍ザルバッグ
「兄上ッ!!
 
 
  ダイスダーグ:更に深く刺す  
  ダイスダーグ卿
「騒ぐな、ザルバッグ!
 
 
  ラーグ公
「き…貴様……、裏切るつもりか……?
 
「バルバネスを殺したのは……
 ベオルブ家の……家督を………
 継ぐ…ためだけでなく……
「こ…この私を………
 
 
 
  ダイスダーグ:短剣を引き抜く
ラーグ公:絶命
ダイスダーグ:肩で大きく息をつく
 
  聖将軍ザルバッグ
「兄上……、まさか、
 この『毒』も兄上が……?
 
  ダイスダーグ卿
「はぁ…はぁ……。
 
「……私ではない。
 ベオルブが表舞台に立つことを望む
 協力者たちの仕業だ……。
 
  聖将軍ザルバッグ
「なぜ、このような事を…!
 
 
  ダイスダーグ卿
「ラーグ公は戦死された…。その遺志を
 我々ベオルブが継ぐのだ…。
 
  聖将軍ザルバッグ
「しかし…、このような謀略が…。
 
 
  ダイスダーグ卿
「いいから、この短剣をその辺りに
 転がっている奴に握らせろ…。
「そいつが、南天騎士団の放った
 刺客なのだ…。
 い…いいな……?
 
  ダイスダーグ:倒れる  
  聖将軍ザルバッグ
「兄上ッ!!
 
 
 
(セーブをはさんで引き続き)
battle ベスラ要塞(ベスラ要塞水門前)
  敵と対峙 11/2-03
  剣士ラムザ
「…そうか、この水門だ!
 
「この水門を開けて、湖の水を下流に
 放出すれば、水浸しになって
 戦いどころじゃなくなるぞ!
 
【勝利条件:ベスラ要塞の水門を開け!】  
ラムザAT  
  剣士ラムザ
「水門を開けるにはどうすれば?
 
「…そうか、あの水門の両端にある
 レバーを引けばいいんだ!
 
「レバーは2ヵ所あるようだけど、
 まずは敵にやられないように
 近づかなきゃ……。
 
ラムザ、水門のレバーのあるパネルに立つ  
  剣士ラムザ
「…よし、
 これを引っ張ればいいんだな。
 
  ラムザ:レバーを引く  
  剣士ラムザ
「もう一方のレバーも
 引かなけりゃダメか…!
 
ラムザ、もう片方のレバーのあるパネルに立つ  
  剣士ラムザ
「…これを引っ張れば終わりだ!
 
 
  ラムザ:レバーを引く  
  水門が開き大量の水が噴き出す  
【戦闘終了】 43/1-13
 
(引き続き)
event ベスラ要塞(要塞内の穀物倉)  →記録:シド救出
  オルランドゥ伯が閉じこめられている 72/2-21
  占星術士オーラン
「義父上!!
 
 
  オーランに続いてラムザ、バルマウフラ:登場  
  占星術士オーラン
「義父上、ご無事でしたかッ!!
 
 
  オーラン:オルランドゥ伯の元へ駆け寄る
ラムザ、バルマウフラ:跪く
 
  オルランドゥ伯
「私なら大丈夫。このとおり無事だ。
 
 
  オルランドゥ伯:ラムザを見て  
  オルランドゥ伯
「きみがラムザだな?
 大きくなったな。一目でわかったよ。
 
  剣士ラムザ
「私をご存じなのですか?
 
 
  オルランドゥ伯
「もちろんだとも。
 覚えていないのも無理はない。
「会ったのは、…そう、きみがまだ
 3〜4歳ぐらいだったかな。
 
「私の剣を持とうとして危うく怪我を
 しそうになったんだ。バルバネスに
 叱られてわんわん泣いていたっけ。
「ハッハッハッ…。
 
 
 
  オルランドゥ伯
「よく来てくれた。感謝する。
 
「…二人とも面を上げてくれ。
 
 
 
  ラムザ、バルマウフラ:立ち上がる  
  占星術士オーラン
「両軍共にわずかな犠牲を出しただけで
 戦闘は終結いたしました。
「それも皆、ラムザの
 機転のおかげです。全面衝突を
 避けることができたのです。
 
  オルランドゥ伯
「そうか…。
 バルバネスはよい息子を持ったな。
「皆を代表して礼を言わせてもらおう。
 ありがとう、ラムザ。
 
 
  剣士ラムザ
「そんな…、
 当たり前のことをしただけです。
 
  オルランドゥ伯
「バルバネスの精神を継いだとみえる。
 あいつもあの世で喜んでいよう…。
 
  魔道士バルマウフラ
「僭越ながら申し上げます。
 
「ゴルターナ公は将軍閣下を
 明朝に処刑するつもりです。
 どうか一刻も早くお逃げください。
 
  占星術士オーラン
「義父上、バルマウフラ殿の
 言われるとおりです。
「ここはひとまず…。
 
 
 
  オルランドゥ伯
「わかっておる…。ゴルターナ公が
 ああでは私はここにいられない。
「我が息子、オーランよ、
 この戦いはもうすぐ終わる。
 私は彼に付いていこうと思う。
「教皇の謀略をなんとしてでも
 阻止せねばならない…。
 
 
  占星術士オーラン
「義父上、私も一緒に!!
 
 
  オルランドゥ伯
「ならぬ。おまえはゼルテニアへ戻り
 オヴェリア様をお守りするのだ。
「オヴェリア様こそ、
 この畏国の王位を継がれる
 正統な後継者…。
「オヴェリア様をお守りすることが
 おまえの役目なのだ。
 よいな?
 
  占星術士オーラン
「…承知いたしました。
 
 
  オルランドゥ伯
「よいかな、ラムザ?
 
 
  剣士ラムザ
「もちろんです。
 
 
  オルランドゥ伯
「では、他の者に見つかる前に
 この要塞を出るとしよう。
 



 
  オルランドゥを仲間にしますか?
・仲間にする
・やめる
・ステータスをみる
 
  (仲間にする を選択)JOIN UP!  
 
(引き続き)
event ベスラ要塞(要塞内の一室)  →記録:ゴルターナ公の最期
  ゴルターナ公:窓から外を見て 56/2-16
  ゴルターナ公
「なんということだ!
 いったい誰が水門を開けたのだ…!
 
  ディリータ:登場、ゴルターナ公の前に跪く  
  聖騎士ディリータ
「閣下! お呼びでございますか。
 
 
  ゴルターナ公
「うむ、至急、兵を集め
 北天騎士団を攻めるのだ!
 
  聖騎士ディリータ
「水門から溢れた水によって、戦いは
 おろか、移動すらままなりません。
 
  ゴルターナ公
「それはお互い様だ。
 だからこそ勝機がある!
「攻めてこないと考えている今が
 チャンスなのだ! 今を逃したら
 またもや決着が延びることになる…。
 
  聖騎士ディリータ
「…それは困る。
 
 
  ゴルターナ公
「なんだとッ!?
 
 
  ディリータ:立ち上がりざま剣を抜きゴルターナ公を刺す  
  ゴルターナ公
「うぐぐ…、き、貴様…!
 
 
  聖騎士ディリータ
「誰もあんたが王になることなんぞ
 願っちゃいないんだよ…!!
 
  ディリータ:剣を引き抜く
ゴルターナ公:血しぶきをあげ床に倒れる
ディリータ:背後の扉の方を向き
 
  聖騎士ディリータ
「入ってこい!
 
 
  バルマウフラ、シドに化けた男:登場
バルマウフラ:ディリータの横に立つ
男:ディリータの前に跪く
 
  聖騎士ディリータ
「わかっているな。おまえの死は
 けっして無駄にはしない。
 
  シドに化けたグレバドス教信者
「はい、すべては聖アジョラの
 お導きのままに…。
 
  男:立ち上がる
ディリータ:男を剣で刺し貫き、引き抜く
男:絶命、反動で倒れる
ディリータ:剣を収める
 
  魔道士バルマウフラ
「本物のシドはラムザと
 一緒に城外へ逃れたわ。
 
  聖騎士ディリータ
「よし、あとはラムザが
 うまくやってくれることを祈ろう。
 



 
指導者を失った両陣営に対し
教皇フューネラルは調停を提案したが、
両軍は未だに十分な戦力を
保持していたため、
その提案を断った…。

僕はアルマの行方を追って
ランベリーを目指した…。