1章 マンダリア平原

(ワールドマップから)
battle マンダリア平原
  うずくまるアルガスを取り囲む盗賊たち 6/2-05
  盗賊
「こいつ、まだ息があるようだぜ。
 どうする?
 
  盗賊
「わかりきった質問をするな。
 侯爵さえ手に入ればいいんだ。
 
  盗賊
「そうだったな。
 
「小僧、恨むなら
 てめぇの運命を恨むんだぜ。
 
 
  ラムザたちの足音  
  盗賊
「…ん?
 しまった、北天騎士団のやつらだッ!
 
  剣士ディリータ
「骸旅団の連中か?
 誰か襲われているようだな…?
 
  剣士ラムザ
 1.骸旅団せん滅が僕らの任務だ!
 2.彼を助けるのが先決だ!
 


 
1を選択  
  剣士ラムザ
「骸旅団せん滅が僕らの任務だ!
 目の前の敵だけを考えろ!
 
  剣士ディリータ
「本気か、ラムザ?
 彼を見殺しにするつもりなのか!?
 
  剣士ラムザ
「きみは見殺しにするような戦い方を
 するつもりなのかい?
 
  剣士ディリータ
「……助けてみせるさ。
 
 
  (自軍ユニットのBraveが10上昇)  
【勝利条件:すべての敵を倒せ!】  


 
2を選択  
  剣士ラムザ
「北天騎士団の名誉を傷つけては
 ならない! 彼を助けるのが先決だ!
 
【勝利条件:剣士アルガスを救助せよ】  


 
アルガスAT  
  剣士アルガス
「…援軍か?
 た、助かった。
 
アルガスHP=0
1を選択
 
  剣士アルガス
「こ、侯爵様を……助けなければ……。
 
 
アルガスHP=0
2を選択
 
  剣士アルガス
「…く、クソッ!
 こんなトコでくたばるなんて……。
 
  ゲームオーバー 50/1-33
すべての敵を倒す
アルガスHP=0
1を選択
 
  剣士ラムザ
「…まだ、息がありそうだな。
 よし、彼を助けよう!
SE
すべての敵を倒す
アルガスHP=1以上
 
  剣士ラムザ
「大丈夫か?
 
SE
  剣士アルガス
「なんとかな…。
 しかし、侯爵様が……。
 
  剣士ラムザ
「侯爵? ランベリーの領主、
 エルムドア侯のことか?
 
  剣士アルガス
「ああ、そうだ。
 おまえらは……?
 
  剣士ラムザ
「僕らはガリランド士官アカデミーの
 士官候補生だ。
「きみの力になれると思うよ。
 詳しく話を聞かせてくれ。
 
 
【戦闘終了】 43/1-13
 
(引き続き)
event マンダリア平原  →記録:剣士アルガスとの出会い
  剣士アルガス
「オレはアルガス…。
 ランベリー近衛騎士団の騎士…だ。
40/1-16
  剣士ディリータ
「騎士…?
 
 
  剣士アルガス
「…いや、騎士見習いさ。なんだよ、
 おまえらだって一緒じゃねぇか。
 
  剣士ラムザ
「僕はラムザ・ベオルブ。
 こっちは親友のディリータだ。
 
  ラムザ:ディリータを紹介
ディリータ:アルガスに会釈
 
  剣士アルガス
「ベオルブって……
 あの北天騎士団のベオルブ家か?
 
  ラムザ:うなずく  
  「そいつはすごい!
 なんてラッキーなんだ、オレは。
 
 
  剣士ラムザ
「???
 
 
  アルガス:ラムザの両手を握る
ラムザ:半歩退く
 
  剣士アルガス
「お願いだ。侯爵様を助けるため
 北天騎士団の力を貸してくれ!
 
  剣士ディリータ
「どういうことだ?
 
 
  剣士アルガス
「侯爵様はまだ生きている!
 やつらに誘拐されたんだ!
 
  「早く手を打たないと
 侯爵様がやつらに殺されちまう!
 そうなったら、オレはいったい…。
 
  アルガス:手を離し、うなだれる
     間をおいて、再びラムザの両手を握る
 
  剣士アルガス
「だから、頼む! 手を貸してくれ!
 お願いだ!
 
  剣士ディリータ
「まあ、落ちつけよ。
 死ぬと決まったわけじゃないだろ?
「骸旅団だって、誘拐したからには
 何か狙いがあるはずだ。
 何かの要求があったかもな。
 
  剣士ラムザ
「それに僕らだけじゃ
 どうしようもないよ。
「だいたい、エルムドア侯が
 誘拐されたんだ。イグーロスじゃ
 今頃、大騒ぎだよ。きっと。
 
  剣士ディリータ
「まずは、イグーロスへ行き
 報告するのが先決だ。
 
 
アルガス:両手を離し
 
  剣士アルガス
「わかった。そうしよう。