| 街を囲む外壁 西側 − ［剣豪の死を見届けた階段］ | ||
| ローゼンクランツ：廃坑 第１階層へ向かうアシュレイの姿を後ろから見送る | SE | |
| 廃坑 第１階層 − ［争いが勃発した通路］ | ||
| 【ワイバーン登場、戦闘】 | 1-037 | |
| 【倒す＝戦闘終了】 | 2-20 | |
| 廃坑 第１階層 − ［鉱石の精錬所］ | ||
| 【ファイアエレメンタル登場、戦闘】 | 2-19 | |
| 【倒す＝戦闘終了】 | 2-20 | |
| 廃坑 第１階層 − ［生き延びるための坑道］ | ||
| 地鳴りとともに天井から塵が舞い落ちる | 1-14 | |
| 廃坑 第１階層 − ［裏切り者と別れの坑道］ | ||
| 【オーガ登場、戦闘】 | 2-16 | |
| 【倒す＝戦闘終了】 | 2-20 | |
| アシュレイ：次の部屋への扉を開こうとする直前、再びキャロの意識とリンク | --- | |
| 市街地 東部 − ［空中廊下ダイナス］ | ||
| キャロの主観視点 | 1-13 | |
| ハーディン：遠視している シドニー：ハーディンの傍らにいる |
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| シドニー | どうだ？ | |
| ハーディン：何ごとか反応する | ||
| シドニー | …奴らは？ | |
| ハーディン：反応する シドニー：キャロに向かい |
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| シドニー | 不思議か？ | |
| 客観視点に戻る | ||
| キャロ | ええ…。 そう……、“不思議”だわ。 |
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| あなたたちは、 その…、なんていうか……。 |
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| シドニー：人さし指を立て軽く左右に振った後ハーディンを指差して、黙って見ているように促す | ||
| ハーディン | やつらは……、 部隊を３つに固めたようだ。 |
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| 被害が甚大で……、 戦力を分散させることによるリスクに ようやく気づいたみたいだな。 |
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| ハーディン：遠視を終えシドニーに向かって | ||
| ハーディン | 特に、昨夜潜入した部隊よりも 今朝の本隊の方が混乱している……。 |
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| シドニー：ハーディンに背を向け数歩進む | ||
| シドニー | 昨夜の部隊は事態を正確に把握した 精鋭だが、後続の連中はとりあえず かき集められた兵士なのさ。 |
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| ギルデンスターンは、 グレイランドでオレたちを 捕捉できると思っていたんだろう。 |
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| だが、そう簡単には こちらも捕まらない……。 |
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| ハーディン | 喜んではいられないな。 こちらは聖印騎士団以上の被害だ。 |
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| やつらのせいで、 制御を失った“馬”どもが 飼い主に逆らっているんだ。 |
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| 地上が制圧されるのも 時間の問題だぞ。どうする？ |
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| シドニー：目を閉じうつむいて | ||
| シドニー | オレたちは尊い仲間の命を 犠牲にしているな。 |
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| だが、無駄にはさせん。 そうだろ、ハーディン。 |
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| ハーディン | やつらは“馬”を 制御できるんだぞ？ なぜだ？ |
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| シドニー | 全員じゃない。 ごく一部の連中さ。 |
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| ハーディン | オレたちだけじゃなかったのか、 飼い主は？ |
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| 裏切り者でも いるんじゃないのか？ |
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| シドニー：目を開き頭を上げて | ||
| シドニー | このときのために準備して いたのさ、法王庁は。 |
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| ２０年もの間、 じっと息を潜めてな。 |
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| ハーディン：身ぶり手ぶりを大袈裟に | ||
| ハーディン | 考えてもみろ！ 公爵邸占拠も留守を見計らっての潜入だぞ！ 誰かがもらしたとしか思えんッ！ |
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| シドニー：振り返りハーディンに向かって | ||
| シドニー | いいから、少しは落ち着けよ、 ハーディン。 |
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| ハーディン | もうダメだ、失敗だ。 | |
| このままじゃ、 オレたちも命を失うぞ。 逃げよう、シドニー!! |
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| シドニー：数歩進みハーディンの真正面に立ち | ||
| シドニー | 落ち着けと言っているッ!! | |
| シドニー | このオレが大丈夫だと 言っているんだ。 |
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| わかるな？ ハーディン。 すべて、大丈夫だ。 |
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| ハーディン：シドニーの意識を押しつける力に気押されてしりもちをつく | ||
| シドニー | オレとおまえは親友だ。 そうだよな、ハーディン。 オレを信じるんだ。 |
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| ハーディン | ああ、そうだ。 ……親友だ。 |
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| シドニー：首を少しだけかしげ、ほらわかったな、というニュアンスで応じる | ||
| シドニー：出口に向って歩きながら | ||
| シドニー | おまえはこの情報分析官殿を 連れて、先へ行ってくれ。 手荒なマネをするなよ。 |
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| ハーディン：よろめきながら立ち上がり | ||
| ハーディン | ……おまえは？ | |
| シドニー | ギルデンスターンに挨拶でも してくるさ。心配するな。 |
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| できるだけ“刻印”でロックするんだ。 やつらが解除を勉強するには時間が 必要だからな。 |
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| ハーディン | シドニー。 | |
| シドニー：出口前で立ち止まる | ||
| ハーディン | …親友だったら、オレにおまえの “意識”を押しつけるな。 |
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| シドニー：何も言わずそのまま再び歩き出し、部屋から消える | ||
| ハーディン | いいな、二度とするなよ！ | |
| ハーディン：別の出口に向かう キャロ：ハーディンのあとをついていこうとするが、気配を感じてシドニーが消えた出口に視線をはしらせる |
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| ジョシュア姿の影 | …彼は死ぬつもりなんだ。 | |
| ハーディン：反対方向を見つめるキャロに | ||
| ハーディン | こっちだ。早く来い。 | |
| キャロ：ハーディンの方に顔を向け、再度影のいた出口に顔を向けるが、すでに影の姿はなかった | ||
| 廃坑 第１階層 − ［裏切り者と別れの坑道］ | ||
| アシュレイ | ……メルローズ。 | --- |
| アシュレイ：そのまま立ち上がり、次の部屋へ向かう | ||
| ローゼンクランツ：部屋を出るアシュレイの後ろ姿を見送り | ||
| ローゼンクランツ | …シドニーめ、どういうつもりだ？ | |