| （引き続き） | ||
| エンディング（墓地） | ||
| 弔問客たちと神父が墓の周りを囲んでいる | 51/1-07 | |
| 神父 「…大いなる父の祝福を受け、 汝の肉体は大地へ戻らん。 「願わくば聖アジョラの御加護により アルマ・ベオルブの魂を至福の地へ 導きたまえ……、ファーラム…。 |
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| 神父：祈りを捧げる | ||
| 一同 「…ファーラム。 |
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| 弔問客たち：去りながら | ||
| 弔問客 「…まだ若いのに。 残念なことだ。 |
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| 弔問客 「兄妹が皆、逝ってしまったなんて…。 |
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| 弔問客 「…末弟のラムザは墓にも 入れないとか。嘆かわしいことだ…。 |
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| 弔問客 「三百年続いたベオルブ家も これでおしまいね…。 |
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| 弔問客たち：皆、退場 | ||
| オーラン、バルマウフラ：登場、墓前に立つ | ||
| 占星術士オーラン 「…遅くなったな、 ラムザ…、アルマ…。 「もっと早く会いに来ようと 思っていたんだけど 人目が厳しかったんでね…。 |
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| バルマウフラ：一歩進み墓前に花を供える | ||
| 占星術士オーラン 「ディリータは オヴェリア様と結婚したんだ…。 「平民出の若者が混乱した畏国に平和を もたらし、ついにはプリンセスと 結ばれて新たな国王となる…。 「何百年も民衆の間で語り継がれる 英雄譚（えいゆうたん）の誕生だ…。 |
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| バルマウフラ：オーランの横に戻る | ||
| 占星術士オーラン 「ディリータはおまえが言ったように、 根はいいヤツなのかもしれない…。 「彼女がミュロンドの刺客とバレた時… あいつは彼女を殺したように 見せかけて城外へ逃がしたんだ…。 「ヴォルマルフに利用されている彼女に 自分の姿を重ねたんだろうな…。 |
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| バルマウフラ：別の方角を指さす オーラン：うなずく バルマウフラ：退場 |
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| 占星術士オーラン 「義父上は……、義父上は 勇敢に戦って死んだのか？ |
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| オーラン：首を横に振る | ||
| 占星術士オーラン 「…また、来るよ。 じゃあな……。 |
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| オーラン：去りかけて、振り返る | ||
| 占星術士オーラン 「…本当に死んじまったのか？ 「…オレにはまだおまえたちが 死んだなんて信じられないよ。 だって…、そうだろ…？ |
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| オーラン：再度去りかける | ||
| ラムザ、アルマ：チョコボに乗って登場 | ||
| 占星術士オーラン 「！！ |
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| ラムザ、アルマ：そのまま立ち去る、退場 | ||
| 占星術士オーラン 「待ってくれ！ ラムザッ！ アルマッ！ |
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| バルマウフラ：再度登場 オーラン：バルマウフラに向かい |
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| 占星術士オーラン 「…生きていたんだ！ 生きていたんだよッ！ |
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| オーラン：二人が去った方を眺め | ||
| 占星術士オーラン 「…ありがとう。 |
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| エンディングムービー | ||
| ――その後 二人の姿を見た者はいない・・・ 後にオーラン・デュライはこう述懐している・・・ 人間は何に幸福を見いだすのだろうか？ 何のために今を生きるのだろうか？ そして、何を残せるだろうか？ ただ、わかることは―― 彼こそが真の勇者であった・・・ 後日、オーラン・デュライは自分が見聞きした出来事を 五年もの歳月をかけてまとめあげた・・・ 執筆された“デュライ白書”は翌年―― 新たな教皇を選出する クレメンス公会議の場で公開されるが 真相の暴露を恐れた教会は その場でオーランを逮捕すると “異端者”として火刑に処した・・・ その後、回収された“デュライ白書”は―― 数百年もの間 教会の手により隠匿されることになる・・・ しかし、私は真実を知ることができた・・・ 今こそ彼の名誉を回復しよう・・・ 彼の生きざまを若い世代に伝えるためにも・・・ ブレイブストーリー著者 アラズラム・デュライ |
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| スタッフロール | ||
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| エピローグ | ||
| ゼルテニア城の教会跡 | 69/--- | |
| オヴェリア：奥の方に佇んでいる ディリータ：チョコボに乗って登場 |
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| 畏国王ディリータ 「やっぱりここにいたんだな。 みんな捜していたぞ。 |
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| ディリータ：チョコボから降り、オヴェリアのもとへ進む チョコボ：もときた方へ戻る |
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| ディリータ：花束を取り出す | ||
| 畏国王ディリータ 「ほら、今日はおまえの誕生日だろ？ この花束を… |
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| オヴェリア：振り向きざま短剣でディリータを突き刺す ディリータ：花束を落とす |
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| 畏国王ディリータ 「オ…、オヴェリア…？ |
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| ディリータ：短剣を掴む | ||
| 王妃オヴェリア 「…そうやって、みんなを利用して！ 「…ラムザのように、 いつか私も見殺しにするのね……！ |
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| ディリータ：短剣を引き抜き、オヴェリアを刺し返す オヴェリア：倒れる ディリータ：数歩退き、短剣を落とす |
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| ディリータ：横に数歩進み、しゃがみこんで | ||
| 畏国王ディリータ 「…ラムザ、 おまえは何を手に入れた？ 「オレは…… |
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| The End | ||